修道女の名は“私怨”。私に怨むと書いたその名は忍として生きる彼女の運命を意味するものなのか?私怨は陰陽シスター紫焔-SHIEN-と名乗り、今日も悪人を討ち十字架に懺悔する。私怨をかつて拾い、忍術を身につけさせた悪の組織“世陰”は、裏切り者の私怨を決して許さず、私怨を倒すため刺客を送り込むがことごとく私怨に敗れる。そこで世陰は、私怨を暗黒の世界から救い、尊敬し私怨の父代わりの存在である神父を拉致し、神父に仮面を付けさせ刺客と同じ格好にして私怨と戦わせる。『もしかしたら、神父様かも知れない…?!』という躊躇が私怨を絶体絶命のピンチへ陥れる。更に地雷の様に張り巡らされた“物失せの結界”を踏んでしまうたびに、彼女の肉体と貞操を守るプロテクターは消滅していく。プロテクターが消え去りレオタード姿になってしまう私怨は、自分を見て欲情する刺客達に襲われる。果ては、私怨が見ている目の前で、式神で分身した私怨の身体を尊敬していた神父が辱めていく…。私怨は陰陽忍法でこの絶体絶命のピンチを切り抜けられるのか!?