少子化が深刻化した昨今、異種族を交えた学校の統廃合が必要となった。モデルケースとして方舟(はこぶね)学園に転入してきたのはエルフの姫、アイリス。品行方正で優等生を絵に描いたようなアイリスだったが、彼女にはとある問題が秘められていた。どうかこちらにも、先生の子種を注いでください。国が定めた亜人との交配システム、通称『援助』。女性のみの種族であるエルフのサポーターとして選ばれたのは、彼女の担任教師だった。真面目な教え子で、美しいエルフのお姫様。そんな彼女との子作りは国から定められた義務だった。純真で可憐なアイリスとの行為に葛藤する担任。しかし、彼女は清らかなその瞳で『援助』を求めてくるのだった……。種族の垣根を超えた少子化対策!!あなたの子種、準備はいいですか?